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カークランド市長Penny Sweetの声明

カークランド市議会は、最近、全米でアジア系アメリカ人に対する暴力行為が続いていることに、恐怖と悲しみを感じています。米国の主要都市の警察署の統計をもとにした調査では、2020年、アジア系住民を標的とした憎悪犯罪(ヘイトクライム)が150%近く急増していることがわかりました。

私たちは、アジア系住民に対する犯罪の増加に見られる憎悪と暴力行為を非難します。地域社会の安全を守るためにも、こうした差別や偏見が広がるのを止めなければなりません。抗議の声を上げ、憎悪犯罪を食い止めるだけでなく、制度的・構造的な人種差別を検証して解体し、憎しみを根絶し、人間としてつながりを保つことは、社会全体の責任だと考えます。

憎しみや暴力を経験したアジア系アメリカ人や太平洋諸島の住民たちに、私たちは心から同情します。被害者は支援と正義を受ける権利があり、加害者がこうした非道な行為に向き合う制度が確立されています。私たちの最優先事項は、地域社会の安全を守ることです。カークランドで憎悪や暴力に遭遇した方は、警察まで通報してください。誰も黙って苦しむべきではありません。 

カークランド警察は、憎悪犯罪に関するすべての報告を真剣に受け止め、徹底的な調査を行います。警察署は24時間体制で425-577-5656(緊急以外)または911(緊急)で対応します。  

全員で力を合わせ、人種差別による暴力を終わらせましょう。よろしくお願いします。


カークランド警察署長
Cherie Harrisの声明

「カークランド警察署は、アジア系アメリカ人と太平洋諸島民(AAPI)のコミュニティと結束します。カークランドのすべての住民を守ることが私たちの使命です。この責任こそが私たちの業務の中核となるものです。ヘイト行為、あるいは差別行為の被害に遭った住民は、たとえ犯罪のレベルに達していなくても、通報してください。嫌がらせ、暴力、暴力の脅威を経験した場合、支援できるように、直ちに通報してください。カークランドでは、いかなるヘイト行為も暴力も許容されません」- 署長Harris

ヘイトクライムまたは偏見に基づいた犯罪を通報するには

ハラスメント、暴力、または暴力の脅威を感じた場合は、直ちに911に通報してください。緊急性のない事件については、カークランド警察署(425-577-5656)までお電話ください。ヘイトや偏見に基づく犯罪は慎重かつ緊急性を要するため、カークランド警察署では、オンラインの通報システムではなく、電話または直接の通報をお願いしています。

カークランド警察は、ヘイトクライムに関するすべての報告を真剣に受け止め、今後も徹底的な調査を継続して行います。ワシントン州法(RCW)では、「被害者の人種、肌の色、宗教、祖先、国籍、性別、性的指向、性表現、性同一性、または精神的、身体的、もしくは感覚的障害に対する認知を理由に、悪意をもって故意に次のいずれかの行為を行った者は、ヘイトクライムの罪に問われます」とあります。

また、差別事件の被害者である場合、支援を受けられる組織があります。組織のリストについては、www.kirklandwa.gov/AAPISupport に記載されています。あなたの状況や言語サポートに合った組織をお選びください。1つの組織に1回だけ報告しても構いませんが、複数の組織に報告することも可能です。